exhibition 06 2025.7.18 – 8.17 伊藤丈浩 展示販売会

那須別邸 回 美術商会 アートギャラリー個展のお知らせです。
益子焼作家、伊藤丈浩さんの展示販売会です。
伊藤さんは、焼き物の町・益子で、「スリップウェア」という技法を用いた器を手がけています。幼い頃から粘土に親しみ、旅の中でそんな技法と出会う中で、模様の探究を重ね、独自の表現を育んできました。どんな料理も受け止める懐の深さと、日常でも頼れる丈夫さ。そんな使うほどに愛着が増す器を、ぜひご覧ください。
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exhibition 06
2025.7.18 – 8.17
伊藤丈浩 展示販売会
スリップウェア」は、17〜18世紀にイギリスで生まれた、泥状の粘土で文様を描く伝統技法で、益子焼の礎を築いた濱田庄司さんが日本に根付かせた、益子とも深いつながりを持つ器です。模様の探究を重ね、リボン模様など、独自の表現を育んできました。どんな料理も受け止める懐の深さと、日常でも頼れる丈夫さ。そんな使うほどに愛着が増す器には、暮らしに根ざした“用の美”が息づいています。
<一般公開日>
7/20 (日) 、7/27 (日) 、8/3 (日) 、8/10 (日) 、8/17 (日)
■観覧時間:12:00 〜 15:00
※通常は、宿泊者限定のギャラリーとなりますが、
上記⽇程・時間内であれば、⾃由にご観覧いただけます。
※作品はご購入可能、お持ち帰りいただけます。
※山水閣(@sunsuikaku)では、会期中、一般公開日以外の日程も含めて、作品の一部をご観覧・こ購入いただけます。
Takehiro Ito / 作家
1977年千葉県銚子市生まれ。21歳で陶芸を始め、益子の製陶所に勤めた後、渡米し、各地の陶芸家を訪ね歩く。帰国後も窯業地を巡り、2006年に益子で独立。水と粘土を混ぜた泥漿(でいしょう)で土に線を描く技法に魅せられ、スリップウェアを中心に制作。地域の原料を用いて、モダンさと素朴さを併せ持つ新たな益子焼を提唱している。